東ドイツにいたメルケル前首相は"共産主義者"だった
ちょっと古い記事だが、メルケル前首相が育った背景が語られている。
メルケル首相、赤い靴の兵隊。メルケル首相、赤軍兵士として登場 制服姿の画像公開で共産主義者とのつながりに非難殺到
Alan Hall
22 May 2013
英デイリーメイル
東ドイツの将校と行進する17歳の頃の写真が発見される
彼女は、自分が育った東ドイツの共産主義支配者と親しかったことを否定している。
そのため、1972年に撮影された彼女の軍服姿の写真は、ドイツのアンゲラ・メルケル首相を「面白くない」と言わしめた。
当時17歳のアンジェラ・カスナーは、東ドイツの将校に見守られながら、民間防衛訓練に楽しそうに参加している。
応急処置や核攻撃を想定した訓練も行われた。
1972年当時、17歳だったメルケル首相(丸印)は、友人たちや東ドイツの将校と一緒に軍服姿で行進している。
ローマで行われたデモで、ドイツのアンゲラ・メルケル首相の写真が貼られた横断幕のそばを歩くイタリアの金属労組の組合員。
この騒動は、メルケル首相が東ドイツの共産主義者とのつながりをめぐる憶測を抑えようとしているときに起こったものだ。
大学に行くにはすべての子供が参加しなければならなかったが、メルケル夫人は青年運動FDJの宣伝秘書をしていたとも言われている。
この写真は、旧友のソニア・フェルスバーグさん(58)が見つけ、ドイツの新聞社に手渡したものだ。
鉄のカーテンの向こう側で育ったヘルマン・マーテルン高校(テンプリン市)で、彼女は笑顔で颯爽と歩いていた。
病気や家族の死があっても、武術の練習をサボることはできないし、延期するだけで、必ずやり遂げなければならない。
現在58歳、昔の同志であるソニア・フェルスバーグさんが、その写真を見つけ、ドイツの全国紙に手渡した。
メルケル首相は、この騒動が3期目の首相就任の足かせにならないよう願うだろう。
週末にイタリアで緊縮財政の抗議デモに参加したメルケル首相は、新著の中で、青年運動FDJの宣伝秘書を務めるなど、これまで認めていたよりもはるかに社会主義国家の支配者である共産党に近かったという主張を覆そうとしたため、出版されたものだ。
フェルスバーグ夫人は、「演習のときは、みんな2段ベッドで10人一組で寝なければなりませんでした。傷の手当てや患者の安定化など、今でいう赤十字の救急救命訓練と大差ないことを学びました。
「でも、森や原野をハイキングするために、行軍したり、地図やコンパスの使い方を覚えたりすることもありました。ずいぶん昔のことですが、よく覚えていますよ」とアンジェラ。
メルケル首相は秋に3度目の大統領就任を目指す。
東ドイツの政治局との親密さが噂され、その可能性が低くならないようにと願っている。
しかし、昔の写真に動揺してしまったと報道されています。
側近の一人は「マダム・チャンセラーは面白がっていない」と言った。
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