タイはコロナ🦠 終わったけどどうする❓

最近は外人観光客もコロナ前のように増えてきました

ご苦労さま


なんと昨日、道を歩いていたらすごいことを発見した。


2年半はいたシューズの靴底部分と上部部分が剥離しはじめていた。唖然とした。


ちょうどモールに行く日だったので事務用品売り場に行ってボンドを買った。どれが良いのかはっきりわからないので、万が一を考えて、3Mのものにした。5gのチューブが8つ入った特売品だった。製造して2年経つからかな?


この数日、タイにも台風が接近していて雨模様だったが、昨日は雨はパラパラ程度で、靴をずぶ濡れにすることもなく帰宅できた。


それで帰ってすぐ、剥離部分に綿棒を数本差し込み、隙間を作り、お日様に当てて靴の剥離部分を乾燥させ、ボンドを流し込み、靴を修理したのだった。


ぼくの場合、毎日最低でも4キロぐらい歩く。かけることの年間300日でも1200キロは歩いている。他の靴を履く日もある。でも、この靴を使ったこの2年半で、たぶん最低でも2000キロぐらいは歩いているだろう。結構な距離である。


でも歩き方が上手になったせいか(省略するけどそういうことがある)、靴底はあまりすり減っていない。


ともかく、これまで壊れずによく持ったと思う。まず、ご苦労さまと言いたい。


さて、このソロモンのランニングシューズだが、購入当初はいろいろあった。


・セールで安かった。歩行環境を抜群に向上させる OrthoLite の中敷が入っていなかった
・代わりに入っていたソロモン自社製の中敷は長く歩くには粗悪品だった
・それで履かずにそのまま数年寝かしていた
・2年半ほど前にちょうど良い NewBalance の中敷を見つけ早速購入、使用
・そしてそれ以来愛用するようになった


しかし、履きはじめてすぐの頃、この靴に装着されているQuicklaceという、紐を結ぶことなく紐を締め上げるタイプの、新型の靴紐の留め具が壊れてしまったのだった。


それで、仕方なく、この靴紐の修理用品を購入することになってしまった。災難続きである。いわくつきと言うべきか。



セール品で1万円を切っていたが、中敷とこの修理品の購入だけで2000円強のお金を散財する羽目になった。とほほ。


しかし、だいぶ前に800キロのスペイン巡礼路を2回歩いたことのあるぼくにとって、<良い靴>を選ぶことがどんなに重要か学んだ。で、忍耐強くこのいわく付きのソロモンシューズと付き合うことにした。


加えて、この靴には防水性がない(Gore-Texを採用していない)ので、タイのような豪雨に遭うといっぺんで中までびしゃびしゃになる。その度に靴を丸洗いすることになる。靴が痛むのであまり洗わないようにしていたが、それでも10回ぐらい洗っただろうか。たぶんそれが祟って、靴底と靴の上部をくっつけていたボンドが弱くなったのであろう。


いや、洗わない代わりに、たまに靴の中の雑菌取りのためにアルコール消毒スプレイをしていたが、あれが靴を形成しているボンドに良くなかったのかも知れない。


そして、2年半の使用の末、ついに昨日、靴が壊れたのだった。


でも、今までぼくの歩きを助けてくれた靴だ。捨てるには忍びない。なるべく修理して、靴底がすり減ってもうダメだというところまで使ってやりたい。


ありがとう、ご苦労さまという労いの言葉とともに送り出してやりたい。


来年には日本に帰国する予定なので、せめてそれまでもって欲しいところだ。


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