（転載）

数日前にこんな記事が出ていた。

タイの記事らしい、切りのいい、１００万人という数字。いつものように盛っているのだろう。この被害者数はともかくノラ犬がタイの社会問題であることは確かだ。

そんな訳で、タイに住むぼくが、あなたはイヌ派かネコ派かと聞かれれば迷わずネコ派だと答えるだろう。

（ビデオ）

とにかくタイに住めばわかる。

保健所が駆除しないからノラが増殖して街のあちこちがノラづくし。しかも、道路を自分たちの縄張りと勘違いしていて、通行人に吠えたてる。

これはバンコクの街中ではなかった体験。それをここホアヒンでしている。

今日も朝吠えられた。毎日そこを通るたびに出くわすイヌなのに。車やバイクは足ばやに通り過ぎていくので歩行者を狙う。

ちょっとこのあたりに住むタイ人男性にも似ている。よそ者をきっちりよそ者として警戒し、排斥しようとする。かつては田舎の漁村、ホアヒンあるあるである。

このあたりに住む（たぶんリタイヤ組の）白人たちはローカルの店には寄り付かないし、朝や昼間は、カフェやビアバーで白人たちとだけ団子状態になっている。この街のもつ排他性を警戒して、自衛しているのだろう。

おっと話が逸れてしまった。

さて、近所の散歩仲間たちはみんな長い棒切れを片手に散歩する。もしものときに棒切れを振りかざしてイヌが近寄れないようにするためだ。散歩するのも命がけのタイw

それに比べネコたちの大人しいこと。歩いていると近寄って来ることもない。だいたいガン無視。逆に近寄ろうとするとサッサーと逃げていく。誰かれかまわず吠えたてるイヌとは大違いだ。ちったー見習えよ！

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