バンコクにいたときは見たことがなかった。

というかバンコクの郊外に住んでいたので、早朝とか夜にバンコクの中心部を徘徊することがなかったために遭遇しなかったのだろう。

それは白人の溜まり場だ。

今回、縁あってホアヒンに引っ越して見つけた。どうもリタイヤ組の白人老人がわんさかいるのだ。

・早朝は朝食露店がならぶ市場やカフェに溜まっている。

・昼は買い物がてらモールあたりに。

・そして夕方は市場の近くのバーに。

年齢層はたぶんにリタイヤ人たちのようだ。ヨーロピアンのように見える。

近くに座ると、英語、イタリア語、ドイツ語、フランス語などが聞こえてくるからだ。みんなちゃんぽんで話しているようだ。

タイはお米がポピュラーだが、彼らは基本白米は好んで食べない。だいたいパンをかじっている。もしくはフライドポテトやピザなど。

白人が多いせいか、小さな街のわりにホアヒンには本物のパン屋が多い。そして値段もちょっと高め。

タイ人だったら朝食はせいぜい50バーツだろうが、彼らはパンをかじりコーヒーを飲んで最低100バーツは払う。

夕方集まるビアバーもなかなかいい値段をとるようだ。

でも時間を持て余していてしゃべる相手を見つけられる機会を提供してくれるので、決して高くはないだろう。バーなどには若いお姉ちゃんがたむろしている所もあるようだ。知らんけど。

ホアヒンも雨季に入ったが、雨天が落ち着いて、ザーザー降りの日は少なくなった。曇り空だけど雨のほとんど降らない日が増えて、30〜60分ほどの散歩には最適の天候だ。10月ごろまで穏やかな日が続くだろう。

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