今月一杯でアパートの契約が切れる。あっという間の半年だった。

⚫️ 空気がちょっと綺麗

半年ホアヒンに住んでみて、バンコクよりはるかに空気が綺麗だと分かった。といってもバンコクがひどい過ぎるだけで、ホアヒンだってそれほど綺麗じゃない。ベランダに出るといつも何か燃料のようなものを燃やしたような匂いが漂っている。ただ目や喉が痛くなるほどではないぐらいの大気汚染と言っておこう。

⚫️ タイビュッフェで栄養バランス抜群

バンコク郊外に住んでいたときは食生活はあまりぱっとしなかったが、こちらにきてブッフェ形式で、好きな料理を2品、3品と選べるお店が2、3できた。ここにいくと比較的野菜料理がたくさんとれるのでうれしい。料理作らないぼくとしては願ったりかなったり。いつも行くのでお店の人とも顔見知りになった。アパートからちょっと歩いたところにあるので散歩兼運動にちょうど良い。

⚫️ タイ政府のコロナ水際対策がなくなる見込み

タイ政府のコロナ水際対策もだんだん緩和されてきた。7月1日には全廃するという噂もある。ということは秋頃には何の制約もなく海外との行き来ができるようになるだろう。と淡い期待を抱いている。

まだアジアを自由に移動できるほどではない。海外からタイに帰って来れば、ワクチン接種をしていないと、5日のホテル自主検疫が待っている。2万ドルの健康保険も必要だ。タイランドパスの申し込みも。一旦タイ国外にでると帰国には結構、手間がかかる。

⚫️ 同じアパートだけど別の棟に移動する予定

半年前こちらに来た頃は、街はまだ半ロック状態で閉まっている店が多かった。住んでいるアパート（兼ホテル）も入居者はまばらだった。だんだんと営業をはじめる店も増えここに住みつく労働者も増えた。そして、夜中に両隣の部屋で諍いをする声が聞こえるようになった。かなり不快。それでオーナーに頼んでもうひとつの棟に移り住むことにした。2棟あるが、管理コストを節約するためか半年前はもうひとつの棟は使用していなかった。だから居住者はまだまばらだ。

今回試験的に11月から半年間、北向きの部屋を借りてみた。いつも日陰で、直射日光が外壁にも当たらず、壁面コンクリートが冷えた状態だと、エアコン要らず。とても涼しく暮らせることが分かった。5月末から8月末にかけては、太陽が北側からさすようになるため、この北側の部屋は多少暑くなるだろう。そこで、5月から南向きの部屋に住んでみようと思っている。信じられないかもしれないが、タイに住んでエアコンが要らないというのは夢のような話なのだ。

バンコク都内にいても特にやりたいこともない。もともとアジア諸国を巡回訪問するために、国際線が多く、移動に便利な拠点として住み始めたバンコクである。

国際移動が自由にできるようになるまで、あと半年ほどホアヒンで命の洗濯をしていようかと思い始めている。

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