やっと1000メートルへ
たまたまアパートについていたプール。
はじめの半年は眺めていただけだった。
半年たって契約を更新してふと泳ぎたくなった。20年ぶりに。それでプール通いをはじめた。
からだを冷やすので泳がないようにとかれこれ15年前に医者に止められていたのだ。
でもタイは気温も高く、水温も高い。ここで泳ぐのならまあいいだろうと思った。
暦をみると6月からすでに66回も通っている。すごいなぁ。
もともと水が好きだったのである。学生時代もちょくちょく学校のプールに行っていた思い出がある。
そして、雨フェチでもある。
今週に入って、泳ぐ距離を最近の700メートルから40%延長した。
泳ぎ方も変えた。
・アパートのプールには25メートルのレーンが4つある。このレーンを行ったり来たりして使い切る。ちょうどこんな風に。
・すると泳ぎ切ると一気に100メートル泳いだことになる。そして、100メートルたどりついたら、そこから逆の方向に泳いでいく。そして元の位置にもどればさらに100メートル泳いだことになる。するとちょうど200メートルだ。
・1レーンをずっとちまちま往復するより泳いでる感があって気持ち良い。
・そして、これを5セット泳ぎ切ればあっという間に1000メートルを泳いだことになる。ちょっと遠泳しているような感覚になれてうれしい。
気持ちよく泳ぐことが目標なので距離はあまり気にしていないが、泳いでいるとだんだん物足りなくなるのだ。それで
20年ぶりの水泳なのだが、水に入れるのはなぜかしらうれしい。
でもいきなり40%も距離を伸ばして連続三日はカラダ的には負担なのだろう。今日起きたらちょっとここち良い疲労感が残っている。
この感覚をキープしたい。
「無理せず、頑張らず、快感を大事にして、やりたくなったらやり、続けたければ続ける」。
何事もすぐに諦めて放り出して長続きしないぼくがある人から学んだことだ。
この原理を大事にしていれば大成する、成功する。最近はなんとなくそう思っている。
ここはなんとなくいいなあと思って選んだアパートだったが、またそれが証明されたようだ。
1000メートル。されど1000メートルだ。
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