そろそろかな?
バンコクは河川の水位が増して大変だというニュースが流れている。
ツイッターで見るとなるほどと思う。と同時に、またか!そろそろ灌漑工事をしたらとも思う。
タイの洪水や冠水は、毎年の恒例行事なのだ。
どうにかしようと言う気概が全く感じられない。
あるあるタイ。
ぼくの方はバンコクからホアヒンに移ってそろそろ1年になる。
ここは海浜の町のせいかほとんど洪水や冠水はない。ぼくが住んでいるところだけかもしれないが。
ただ、9月に入って暑さ真っ盛り。雨雲も厚さを増しているように思える。
たぶんここでも、9月10月は豪雨の日が増えるだろう。そろそろ雨期到来である。
で、その代わりと言ってはなんだが、この町では、若いタイ人の運転する荒々しいバイクの超危険性とか、ローカルなお店でのタイ人(特に男性)のつっけんどんな対応が意外と問題だ。
ローカルタイ人のつっけんどんさは、特に朝の買い出しに行った時に感じる。この町にはリタイヤした白人男性や夫婦が結構いる。夫婦の方は夫人がタイ人の場合が多い。ちょっと昔の日本社会に見られたという戦争花嫁を思い出す。
この白人連中が市場に朝買い物にくる姿はほとんど見ない。食べ物が合わないことだけじゃなくて、つっけんどんなので来づらいのだと思う。
逆にタイ人女性の応対の愛想がいいので、タイ人男性はますますいじけているのかもしれない。
朝食にパトーンコー(タイひと口あげパン)とソーイビーンミルクがお気に入りなのだが、毎日行くと、夫婦でやっているお店の奥さんの対応があまりに良すぎて、旦那さんに嫉妬されて困ったことがあった。それで最近はほとんど行かなくなった。
朝の市場で、こないだ珍しく夫(白人)婦(タイ人)を見たが、旦那さんの方は本当に肩身の狭い様子をしていた。あんな萎縮した様子の白人を見るのは滅多にない。
だからだろう白人連中がみんなモールに行っちゃうのは。みんなリラックスしている。ヨーロッパ人同士で言葉が通じなかったりするがそれでも和気あいあいとやっている。気持ちは痛いほどわかる。
観光立国タイなんて表面だけの話なのだ。住んでみるとそのことがよくわかる。
コロナで外人観光客がめっきり減ったようだが、日中、この町を歩くとあちこちにビアバーがある。溢れるほどある。たぶんああいうところで好き勝手やっている白人が多くて、貧しいローカルタイ人の男性たちは嫌悪や嫉妬でいっぱいなんじゃないのだろうか。だから、外人には全く愛想がない。と言うか毛嫌いされているバイブを感じるのだ。知らんけど。
飲む打つ買うとは無縁の生活のぼくには全く関係のないことなのだが、その余波を受けているように思う。
これは昼間、バンコク市内に行ったときには一切なかった経験だ。あそこには何年もいたけど。
ここでは人柱にされないように日没後は出歩かないのが一番だ。
タイの南の島では、若い外人カップルが殺されるなんてよくある話。男は金品を盗まれ、女性はレイプされて殺される。
話が暗くなるのでここらでやめておこう。
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