人生は実におもしろ〜い(その1)
これは昨日のブログに掲載した図だ。
人間の思い込みや感情によって人生は創造される、と言うことを指している。
玉蔵さんのブログから拝借した。
幸せに暮らしたいと思えば、上部の1〜7の状態に自分を置けば良い。
1 喜び、大いなる気づき、自信、自由、愛、感謝
2 情熱
3 熱意、やる気、幸福感
4 ポジティブな期待、信念
5 楽観
6 希望
7 満足(ほっとした感覚、安心、安全、心地いい、良い気分)
この図には重複があるので、もうちょっと整理した方が良いが、入門編としては、とりあえずこの図で十分だろう。
いつも心を肯定的な状態においておくのだ。朗らかな心とでも呼ぼうか。
みんないろいろやるじゃないか。お酒に酔っぱらったり、賭博に走ったり、女を買ったり。飲む、打つ、買う、も実はここを目指そうとしている。
しかし、それらは人間的な所作で、1〜7だけでなく、8〜22の状態を喚起する可能性があって、方法としては不十分というか、足りていない。だから、飲む、打つ、買うはすすめない。
例えば、暴力や愛憎に満ちたテレビドラマなどを見るのは避けた方が良いだろう。もちろんそんな日常生活も。
一番手っ取り早く効率的なのは、仏教ヨーガなんじゃないかと思う。
(以下、4から1へとだんだんステップアップしていく。)
1 あのくたらさんみゃくさんぼだい(無上なる心の状態)
2 慈愛と知恵に満ちた完全なる存在一体となる
3 清らかで淀みない振る舞い(言動)をする
4 身の回りを掃除、選択、整理、整頓、する
こうやっておけば、人生、すべてのことは自分が望む方向に流れて行きやすくなる。そうやって暮らしている人を何人も見た。簡単と言えば実に簡単。日本の文化もだいたい4、3に根ざして作られているように思う。〜道と呼ばれるものはだいたいここの完成を目指していると考えられる。
その逆の人もたくさん見たが、それは8〜22の状態に餓鬼や阿修羅のようにとどまっているからだ。かわいそうに思うが仕方ない。
人間みんなパーフェクトじゃない。どうしてもいろいろな雑念や邪念や、8〜22の状態に陥りやすい薫習が残っているだから、この4つの仏教ヨーガを丹念にやる必要がある。身につくようになるまで。
ものすごく簡単に言うと、幸せへのロードマップは、こう言うことだ。
幸せを得るための蓋然性はすでに古代インドで研究されていたのだ。人生実におもしろい。
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