タイはコロナ🦠 終わったけどどうする❓

最近は外人観光客もコロナ前のように増えてきました

そろそろ暑くなってきたホアヒン

今は南向きの部屋を借りている。


タイも南北に長い領土なので場所によって時期は少しずつ違うが、今は北側から太陽が照りつけるという現象がタイでは起こる。


日本でこれはない。


つまり、5月、6月、7月、8月と、南向きのぼくの部屋は日中ずっと日陰になる。アパートの上の階なのでそれなりに風もはいってくる。それだけで案外涼しいのだ。室温は24時間ずっとほぼ30度。


この時期、南向きの部屋を借りれば、エアコンなしでも快適に暮らせる。



太陽垂直現象とは


今年は太陽が頭の真上から照りつける、いわゆる「太陽垂直現象」が起こったのはバンコクでは4月27日だった。そして、それがタイ北部チェンライに到達したのが5月22日。


これが夏至の6月20日・21日を頂点としてまた段々とタイ南部に戻っていく。


タイ北部チェンライに同じ現象が再び起こるのは7月23日。


バンコクは8月16日。


ホアヒンはバンコクから200キロほど南に位置しているので、それより数日ずれる。


だからぼくが住むホアヒンは8月下旬に太陽が真天上からさし、その後はだんだん南に傾いて、ぼくの南向きの部屋にも太陽の光が差し込んでくるのだ。



ぼくの暑さ対策


エアコン嫌いのぼくがとる苦肉の策はこれだ。


・ベランダのどこか高めの端から端にかけて縄を張る


・そこに日除け並びにUV除けのカーテンをかける


ここホアヒンは海岸沿いで風が強い日も多々あるので、このカーテンは着脱自在にしておく必要があるだろう。


そして日本より50%ほどUVの強いタイでは、太陽光が入り始めると眩しいを越えて目が痛くなるので、このカーテンはUVカット用でもある。


直射日光もさることながら、このUVも大敵である。


タイに来てもサングラスはしないが、UVカットのメガネをかけるようになった。服もユニクロのUVカットTシャツを愛用している。もちろんUVカット日傘も常時持ち歩いている。


***平たく言えばタイの強烈な太陽光とUVは、外にいるとすぐに熱中症になるので要注意だ、ということ。***



問題の根幹


タイ人でも、日中エアコンを入れられない、屋外で仕事をする人たちや、昔ながらのオープンスペースで商売をする人だと、夏場になると(タイでは3月、4月)暑さで体調を崩す人も多い。


特に最近は、どこでもエアコンがあり、冷たいビールやジュースが手軽に手に入る。これがタイ人の深部体温を下げ、熱が体内に溜まり、発汗しない、暑さに弱い体を作っているように思う。


これはもちろん欧米人のライフスタイルを真似した日本人はすでに経験済み。


1日の寒暖差が10度以上を越えると、体の体温調整機能が働かなくなって、体調を崩しやすい。


日本でも、たぶんお爺ちゃんお婆ちゃんの歳になれば、暑さ寒さに弱くなるので、この話が通じるかも。


***冷たい飲み物、砂糖の多い飲み物をほどほどにして、エアコンも気温設定を高めにして、体の内部を冷やさず、皮膚の乾燥を防ぎ、発汗しやすい生活スタイルにすれば、熱中症になりやすい体質を生みにくいだろう。*** 


実はこれだけでも医者や薬のいらない健康な体を保つ手助けになっていることを付け加えておきたい。


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参考記事:


明日4月27日午後12時16分、バンコクから影が消える



国立天文研究所は、バンコクで2022年4月27日午後12時16分に、太陽が真上を通過する「太陽の垂直現象」が起こると発表。太陽が真上に来るために影が消える状態になる。


タイは、4月から5月にかけて太陽が垂直な軌道上を周回するため、2022年4月4日の南部ヤラー県ベトンから始まり、北上して5月22日には北部チェンライ県メーサイで太陽が真上に位置する。


なお、この天文現象は年に2回あり、次回はバンコクで2022年8月16日午後12時22分頃に起こるという。


(26日=バンコクビズ)



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