タイはコロナ🦠 終わったけどどうする❓

最近は外人観光客もコロナ前のように増えてきました

この半年をふりかえって



バンコクを出た理由


バンコクに数年住んでみた。歩くと目や鼻に染みてくるレベルの大気汚染をなんとかして欲しいと思った。特に乾季中は顕著だ。でも、近隣諸国も大気汚染はひどく、ラオスやカンボジアから流れてくる汚染大気の影響もあるだろう。バンコク周辺には化学工場もある。また自動車も多く。耕作地では焼畑でさらに大気を汚している。これはぼくにはどうしようもない事案だ。


バンコクのアパートでは、コロナ禍の時期に流れてきたやくざもんの清掃管理人が着任してひどいことが起こった。まったく予期していなかった。


コロナで国際移動がスムーズにできず、以前の仕事ができない。


こんな諸般の事情によって、タイを去る前にバンコク以外の場所にも住んでみようと思ったのだ。



ホアヒンに移った理由



半年前は、コロナ拡散防止のため県境移動制限が敷かれていて、バンコクから1番手頃に移動できる中都市は、なぜか移動制限フリーの、ホアヒンぐらいだった。


ホアヒンは王族の避暑地として知られていて、タイ人観光客も多いと聞いて、たぶん住環境もそこそこ良いのではと期待した。


大気汚染マップをみているとバンコクより多少空気もきれいで、ホテル部分もあるアパート(タイではレジデンスと呼んでいるようだ)なので清掃や従業員の振る舞いも多少まともだろうと期待して、今のところを選んだ。


そして、ホアヒンに移り、タイのコロナ水際対策を横目でみながら半年を過ごした。


だいぶ緩和されたが、未接種にとってタイ入国の足枷はつぎのようなものだ(5月1日現在)。


・タイパス作成
・1万ドルのコロナ健康保険
・5日のホテル隔離


あと半年たったらたぶん全撤廃されるだろう。そのときは希望のプーケットに移動したい。


結局、半年、つぎのようなことをやっていた。


・一時我慢してすごして住んでいる場所の良し悪しを検討する
・良し悪しの悪い方を改善できないか考えてみる
・自分で改善できなければ条件の良さそうなところに移動する


こうやって上の3つを繰り返しながら環境の良いところに住み替えをするのだ(ただ移動したからといって確実に改善できるかは不定)。



転居で改善された点


押し出されるように離れたバンコクであったが、それも正解であったと思う。また、ここホアヒンもなぜか半年の賃貸契約だったので一昨日、別の棟に移動したがそれも劇的に住環境を改善してくれた。


・ホアヒンにきて健康被害につながる大気汚染がかなり減ったと実感
・排ガスと騒音が減った(ホアヒンでも大通りや幹線道路沿いはやめた方がよい)
・平地側に移り見晴らしが良くなった(鉄道を挟んでビーチと反対側は低開発)
・半年たってやっとお店の人に顔を覚えてもらえるようになった
・フロントの対応が無茶苦茶丁寧になった(英語も使える)
・買い物を兼ね程よい距離も散歩できるようになった
・室内30度平均でエアコンがいらなくなった
・カバールハリウッド映画から遠ざかっている
・ストレスが減り一切飲酒したくなくなった
・ストレスが減り少食になった


こんなところだろうか?まとめると良いことだらけだ。(笑)


もちろんホアヒンがものすごく素晴らしかと言えばそうでもない。しかし、どこに住んでも突き詰めれば問題はつきないだろう。


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