バンコクではあまり歩きたい散歩コースがなかった。近くに公園もなかった。

それで朝の買い出しで往復2km歩くだけ。

週に2回モールに行ってそれが往復4kmほどだった。

１週間にたったの18kmだ。

一年にすると約1000km。

国境があき、2020年にタイに戻ったが、コロナで街に出ても食事ができないし、娯楽施設も全部閉まっていたので都心には遠出しないこともこの運動不足の原因だった。

それでホアヒンに引っ越すとき、アパートの選定を、歩くことが必然になる生活にした。

まず朝の買い出し散歩で往復3km。大型スーパーまでの買い出しで歩けば往復5kmになった。

週に2回はモールまで歩くと、１週間で合計25kmだ。バンコク生活より１週間に7km余分に歩く計算になる。

一月にしたら28km。一年で400kmもたくさん歩くことになるのだ。

バンコク住まいからではあるが、歩くことが功を奏したようだ。

これまでは靴底の減り方が、今までは踵外側が左右両方減っていた。ちょっとガニ股なのだ。

それが左踵の外側がちょっとだけ減るように変わってきている。

コロナのときに日本から持ち帰ったソロモンのトレッキングシューズ。もう2年半使っている。

洋服屋さんによると左足が5mmほど長いそうだから左踵が減るのは致し方ない。

あとは左靴底が踵外側に偏ったすり減り方ではなく、もうちょっと満遍なく減ってくれれば、体のバランスはさらに取れたものと思われる。

観察すると、まだ左体側全体に軽い硬直があり、この踵のすり減り方は、それが原因なのだろうが。

早朝のウオームアップヨガと水泳を続けてさらに様子を見たい。

医者にも薬にももうかれこれ5年近くお世話になっていない。健康体である。

ジャンクフードも食べないし、加工や添加のすぎる最近の酒類も飲まなくなった。これも健康を維持することに役立っているのだろう。

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