意外に見落としがちだが…
足元からの冷えは内臓を痛めやすい。だから気をつけないといけない。
これはぼくが冬のインド北部でした手痛い体験だ。
それはここ南国のタイでも同じだった。
冷えたタイルの床は気持ち良さそうだが危ない。長いこと生活しているとわかってくる。
・用心深いタイ人を見ていると薄い短めのソックスを履いている。
・タイでも最近は木製の床なんて少ない。家の中のほとんどがタイルだ。
・夜になるとベッドに寝ていても壁や床から冷えていくのがわかる。
今回、ホアヒンに移って、直射日光で外壁が熱せられない北側のアパートの部屋を選んでみた。
・10月〜翌年4月までは南側に直射日光が当たる。
・4月〜8月は北側に直射日光が当たる。
すると直射日光の当たらない部屋では涼しすぎてエアコンがいらないことがわかった。室温は30度ほどでほとんど変化はないのだが、エアコンはいらない。湿度が高くなったら扇風機をかけて体の湿気をとってやるだけで良い。
しかし、逆にタイルの床から熱をとられ足元だけどんどん冷えていくので、どうも体調が不安定で崩れがちになったと睨んでいる。冷たいものはほとんど取らないぼくだが、それでもダメだ。
そんな体験をしてみて、頭寒足熱は真理である、と今更ながら気づいた次第だ。
参考:
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