タイはコロナ🦠 終わったけどどうする❓

最近は外人観光客もコロナ前のように増えてきました

藤平光一に思う


今日彼のことを思い出してサイトに行くと、2011年に亡くなっていた。よき転生を願う。


ひとりだけ10段をもつ植芝盛平の弟子で、優れた合気道師範だった。


彼のサイトには次のように書かれている。一部を再掲する。


 【23歳、慶應義塾大学を半年繰り上げで卒業。直ちに宇都宮の東部三十六部隊に入営するが、その際、植芝盛平師より合氣道五段の免状が届く。 少尉となって派遣された中国戦線では、弾丸の飛び交うなか、試合と実戦の場が全く異なることを痛感する。 わずかな氣の緩みが死を意味する戦場で、「臍下の一点に心を静める」ことを体得する。 この時、自分は天地の一部であり、天地によって生かされていることを知り、「天地を相手とする」という修行の眼目を得る。】


難解な文章だが、中国戦線に行って生き残った。


われわれのように戦争の何たるかを知らないものには想像は難しい。


彼なりの合気の修練によるものだ。一部、神道の呼吸法が含まれているが。


彼は別の著書につぎのようなことを書いている。
・中国の部隊が近くにいると、なんとなく嫌な感じがする
・斥候(偵察隊)を飛ばすと中国の部隊がいることが確認できる
・それで先手を打って攻撃したり逃げたりして生き延びた
・植芝盛平の弟子がいる部隊の生存率が一番高かったと陸軍調査


端的に言えば、見えなくても近くにいる人の様子はわかる、ということだ。


ぼくも同じような体験をしている。別途にこのブログにも以前書いたように。


人間も含め、生き物の意識の世界は不思議にみちている。


興味を持つものにはその秘密を明かしてくれるだろう。いつか。


⬛️