ちんちくりん
どうしてだろうとずっと不思議に思っていた。
その疑問が今日なんとなくとけた。
ちょっと洒落たベトナム料理店に行って。
店はこんな具合
・道路に面して門があるが、そこを入ると、なぜか、すぐに四人掛けテーブルが置いてあってガラス扉の入口までのアプローチを邪魔している
・12:00開店でCLOSEDの看板が出ているので店の外で待っていたら、タイ人の二人連れがものともせず鍵のかかっていない入口ガラスドアを開けて入っていった
・ここに限らずどこもそうだが接客とかはまるで中国の中国人のようなつっけんどんさ
・食事が終わって身支度をしながらウエイトレスを待っていたら、それをみているウエイトレスはまてどくらせどやってこないので、痺れを切らして代金をテーブルに置いて店を出た
まとめると、見よう見真似でちょい小綺麗な飲食店を作ったが、そもそも見よう見まねなので、あちこちに齟齬がある。しかし、その齟齬にすら従業員は気づかない。日本のように長年引き継がれて営業した伝統がないので、何から何まで取ってつけたようなちんちくりんさだ。
この飲食店、店作りもだめ、接客もだめ。味だけでなんとかもっているのだろう、とぼくは思った。
しかし、これがタイのデフォなのだ、日本と比べてどうなるものでもないのも確かだ。
タイはタイ。日本は日本。
一般的には、味はどうしようもないが、店の作りや接客ではマクドナルドのようなフランチャイズの飲食店の方が多少まともなように感じる。
◼️