朝の托鉢(タンブン)
朝買い出しにでかけると軒から軒へと乞食(こつじき)をしてまわるお坊さんにあう。
ほとんど毎日。時間は6時半〜7時半ごろ。
このお坊さんたちに伴走してミニ3輪車がいる。
何をしているのかと思って後ろの荷台をみると大型バスケットに托鉢して得たとおぼしきいろいろなご飯、お惣菜、デザート、花束などがてんこんもりだ。
どうもお坊さんたちは一日に自分たちが必要な量より遥かに大量な食料を托鉢で得ているようなのだ。
食べ残った食糧はどこにいくのだろうか?
いろいろ想像をめぐらしたい気持ちをぐっと堪えた。
そう言えば昨日だったかファミリーマートで買い物するお坊さんを見かけた。お金を持っていた。破かいしている。(こう言っても日本人にはわからないだろうけど。)
まあタイの仏教界もいろいろあるらしい。
さて、ぼくの場合、ルーティーンとして、
・パン数個
・お弁当とスープ
・デザート
を買う。歩きで往復3キロの散歩つき。
1日2食ぐらいだろう。2.5食かな?
これを買ってかえってあとはずっとアパートのパソコンの前にいる。
午後はよっぽどのことがないと外出はしない。
夜は食べない。とうか食べたくない。だいたい沸騰させて冷ました水を飲んでいるだけ。コロナ禍の1年半まえにタイに帰ってきての食生活パターンだ。
だんだん少食になった。お腹もへっこんだ。
最近は1日おきごとにプールで200メートル泳いでいる。たったこれだけなのだが、じっとしている生活と肺活量がかわるのがわかる。呼吸が深くなるのだ。それと朝の寝起きが1時間ほど早くなりかつ目覚めがよい。5時起床。思わぬプール効果だ。
起きると掃除、洗濯をして、それから綺麗になった部屋で10分ほど短く起床用ヨガをする。それからこの有料托鉢(ぼくにとってはそんな感じ)に出かけている。軽い運動にもなる。
ここは緑に囲まれて見晴らしがよく、朝は小鳥のさえずりなど聞こえて風流。
なんかコロナになって逆に健康なニート生活を送っている。
瞑想(坐禅)はしていないがいい感じだ。
そういえば、ここホアヒンはタイ人にとって、いわば日本の熱海のような保養地だったのを思い出した。環境良いわけだ。
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