ウクライナがロシアのベルゴロドにある燃料貯蔵所を攻撃、地方知事が発表

2022年4月1日 

ナショナルポスト配信

ロシア当局によると、ウクライナの軍用ヘリコプター2機が金曜日にロシアのベルゴロド市の燃料貯蔵所を攻撃したとのことで、モスクワが2月末に隣国に侵攻して以来、初めてロシア国内への空爆を非難した。

ネットに投稿された攻撃とされるビデオ画像には、低空から数発のミサイルが発射され、その後爆発する様子が映っていた。ロイターはこの画像をまだ確認できていない。

ヴィアチェスラフ・グラドコフ地方知事は、メッセージアプリ「テレグラム」で、ヘリコプターが低空で国境を越えた後、施設を攻撃したと述べた。

グラドコフは、この火災で2人の作業員が負傷し、ウクライナ国境に近い都市では避難している地域もあると付け加えた。

しかし、燃料タンクを所有するロシアの石油会社ロスネフチは、別の声明で、火災で負傷した者はいなかったと発表したが、原因については明らかにしていない。

ウクライナの国防省からはすぐにコメントを得ることができなかった。

ベルゴロド近郊の弾薬庫が水曜日に火災に見舞われ、一連の爆発を引き起こした。グラドコフは当時、当局がロシア国防省の原因究明を待っていると述べた。

モスクワはウクライナでの行動を "特別な軍事作戦 "と呼んでいる。(報告：オルジャス・アウイェゾフ、編集：クラレンス・フェルナンデス）。

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