人生の出会い
若き保守派ジャーナリストの我那覇真子さん。
2020年米大統領選挙の取材でワシントンに出向いていた。そんなある日、ホテルから男性に伴われた黒人女性がちょうど出てきた。それは彼女が私淑する黒人言論活動家のキャンディス・オーウエンだった。
我那覇さんはあまりの偶然に唖然として声をかけるのが精一杯だったと述懐している。
もう一年半も前のことだが、その後、コンタクトがとれて、キャンディスとのインタビューをしたり、彼女の著作を翻訳する機会に恵まれた。
人生で活躍するきっかけをつかむ。
我那覇さんのキャンディスとの出会いは偶然だったのだろうか、それとも我那覇さんの願望を実現するために共時性(シンクロニシティ)が働いたのであろうか。
ぼくは自分の経験から共時性が働いたサンプルであるとみている。
心理学者ユングの共時性を日本に紹介したのは河合隼雄先生だが、とても面白い原理で、最近では引き寄せの法則と呼ばれている。
人生そうそうあることではない。我那覇さんもこの機会を大事に育んでさらに日本社会のために活躍してもらいたい。
ちなみに彼女のツイッターは、@ganaha_masako で24万人のフォロワーがいる。
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